2012年3月5日

BRM303-神戸西-200km Report


BRM303-神戸西-200kmに参加してきました。
特筆すべきは、個人的目標であった10時間切りを達成したことです。

スタート/ゴール地点が自宅近くで、前日の睡眠時間が確保できたことや移動の疲れが少なくて済んだこと、終盤にいつもの練習コースが含まれていて先の展開が読めたことなどが良い結果に導いてくれたようです。
終日、北風と東風が強く(予報では7~8m/s)前半はずっと風に悩まされながらの走行でした。横風ではハンドルを取られるようなこともありました。
(ディープリムの方も割と沢山おられましたが、大丈夫だったのでしょうか。)
が、私がダレそうになるポイントで何人かの方に拾っていただき、ご一緒できたことも大きい要因であったと思います。ありがとうざいました。
とにかく序盤の体力があるのに距離が稼げない時間が辛かった。
しかし、後半も風向きが変わらなかったので、絶好調の追い風と下り基調が重なり、怒涛の追い上げに成功したようです。

今月は、303-200km、317-300km、324-200kmと立て続けに参加することから体力面を考え、303では新装備の実戦チェックをメインに行い、落ち着いた走行を考えていたのですが、気がつけば目標達成です。



今回投入した新装備:
Hutchinson INTENSIVE:
同じチューブレスのFusion 3からの変更です。特に不満はなかったけれど、劣化・消耗してきた様子もみられるので更なる乗り心地の向上を狙ってエアボリュームを確保するために700x25のこいつをセレクト。
メーカーのサイトの性能グラフによるとFusion 3より重いけど、乗り心地を良くした模様。で、グリップと対パンク性能は変わらないようなので、私の目的にピッタンコです。
実走後の感想としては、性能グラフ通りだと思いました。
そもそも限界まで追い込むような走りはしませんのでグリップ力の差は感じられません。
でも、下りでブレーキ利かないなんてことも無く、これまでどおりの走りだったので私には全く問題無いレベルです。
しかし、装着時点でタイヤサイドがFusionより柔らかく感じ、乗り心地が良くなるのか、はたまたコーナーリング時に腰砕けで不安定になるのか等と考えていましたが、ネガティブな印象はありませんでした。

ただ、今回は装着に失敗し?何度はめ直しても前後ともスローパンクを起こすため、初のシーラント剤を使用しています。
そのため、その分重くなっているので、純粋なタイヤ比較とは行かないかも知れません。
シーラント使用後はスローパンクチャもなく、快適に利用できています。
シーラントを入れるとタイヤカット等による大掛かりなパンク修理は大変そうなので、パンクしたらリタイヤすることにします。
持ち歩くチューブが減るから軽量化になって良い?
空気圧はFusion 3の時は前6bar、後ろ6.5barで使用していましたが、今回は前後6.5barとしました。

ORTLIEB サドルバッグL:
ブルベの定番?のようなサドルバッグです。今回も使用率は高かったです。
実際、200kmではここまでの容量は不要な気がしますが付け替えたりするのも面倒なので。
以前はTOPEAK DYNAPACKを使用していました。容量や使い勝手には満足していましたが、シートポスト部のみで固定のため、ダンシング時にワンテンポ遅れる感じがして、ストレスに感じましたのでサドルに固定できるものを求めての変更です。
奥に入れたものを取り出すのは億劫ですが、入れる順番等を工夫すれば何とかなるでしょう。
今回はスタート時にエントリーシートを出した時しか開けませんでした。
もちろん、先人の知恵をお借りして巨大ネジは交換済みです。

フレームバッグ:
随分前に購入したものの、フレームサイズ小さいため取付けスペースが確保できずお蔵入りとなっていたものを装着しました。
今回、ボトルケージの取り付け位置をずらすことのできるアイテムを入手したことで装備することができました。
左右に防水ファスナーがついており、出し入れの多い財布や携帯を入れておけます。Edge 705の外部バッテリもここに入れてUSBケーブルだけ伸ばして使用しました。
トップチューブの上部につけるバッグも色々使用しましたが、停車やダンシング時に当たるのが気になるのと防水性と容量に不満がありましたので、全てにおいて大満足です。
代替案として小さいフロントバッグも考えていたのですが、以前淡路で使用して使い勝手は良いものの風の影響が心配でした。
今回の強風では最悪のアイテムに成った可能性があります。

泥よけ:
前後をフルカバーするタイプ。
前日が雨だったので、路面の一部は濡れたままと考え装備。
晴れの日でも山中では路面が濡れていることが多いので、装備するのとしないのでは車体の汚れが変わってきます。
今回は車に積むこともなく、自走でしたので組み立て時の面倒さもなく。まぁ、正解でした。

MCN SPORTS セーフティ・メッシュベスト MSV-500:
ファスナ付きバックポケットが付いて便利でした。
ポケットは大きなのが一つなので、分類はできませんんが、とりあえず何でも放り込めるのでドラえもんのポケット状態にできます。
冬用グローブではファスナの開閉が面倒なので、半分ほど開けたままで使用しましたが、物が落ちることはありませんでした。
メッシュ生地のため、通気性は確保されているものの目が細かいので、真夏の使用でどうなるのかなという気がします。

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