2013年2月25日

BRM224-京都-200km Report

第2戦もまた過酷な戦いとなりました。

コース的には昨年も走っているため、大きな変更もあるものの雰囲気は理解しています。
前半をうまくこなして後半に繋げれば、結構なスムーズに流せるコース。・・・のハズ。
ただ、風の影響をうけやすいのでそればかりは吉と出るか凶と出るか・・・。

しかし、今回の私にとって最大の問題はバイクの変更。
前回の400kmで悲しくも壊れたバイクから7年前のアルミフレーム(GIANT TCR)にコンポを移植して参戦です。
しかも、壊れたショックで気が滅入っていたのでダラダラしてたら、組み上がったのが前の週末と言うテイタラク。
なのでその間まともに走っていない上にセッテイングもどうなんだ?わかりません!と言った状況。
距離的には問題ないし、微調整は走りながらすればいいやとお気楽モードでいたわけですが、前週あたりから寒波が度々やってきては、コース上にいろんな罠を仕掛けていました。しかも当日は今季最大級?だそうで。


大正池のがけ崩れ通行止めにより、犬打峠経由にコース変更。
最後の区間に温存したダンシングを発動するといきなり滑ってビビった犬打峠。
PC1から五個荘町〜近江八幡までの雪中行軍。
PC2でのホット一息ついた晴れ間のあとの心挫く降雪。
大石はっとりのコンビニ工事による補給作戦の変更。
瀬田川沿いの工事による片道通行での停止。

各区間で「ヌォあ〜っ!」と叫びたくなるような感じでしたが、程なく完走。
ペース的には早くもなく、遅くもなく。いつものペースで終わりました。

フレームの変更はやはり各局面で重さや反応の違いから、失ったものの大きさをその都度感じていましたが、逆にこんな天候でも何も気にしない。PCで風に吹かれて倒れてたけれども気にしない(ウソ、ホントはビビった)。位の感じではいけるのでブルベには合っているのかもしれない。
カーボンの軽さは自転車的に正義だと思うけど、丈夫さや信頼性がブルベでは最重要になると考える今の自分にはこのフレームで十分合格です。


コース道路上の温度計で見た気温の範囲は-1〜3℃。と言うことは峠の上では・・・。
でも意外と寒くなかったなぁ。
個人的には雨にならなくて良かった。気温的には温かいのだけどカッパを着ずに済んだこの雪のほうが全然マシ。ある程度撥水性のある素材なら雪は耐えられる。
去年は300kmの時、雨でカッパの下はムレムレ。出来ればカッパは着たくない派。

気温に関しては、風との兼ね合いもあるけど5℃あればいける!と思ってしまいそうで怖い・・・。


これを走り終えたおかげで経験値Up!と毎度のことながら変な自信はつきましたが、つくづく何もないブルベって無いなぁと思う次第。


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